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子どもがオットセイのような咳をした!夜間に救急病院へ!

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子どもの病気は突然起こることも多く、そのたびに私達親はヒヤヒヤさせられますね。

特に幼児特有の病気だったりして、自分達には分からないような症状だったりすると、何か深刻な病気になったのではないかと、ホントに怖くなったりします。

 

ここではそういった病気のうち、子どもがひどい咳をして救急病院に行ったときの経験を書きます。

夜中に突然息子がオットセイのような咳をした!

夜中に突然息子がひどい咳をして泣き出しました。

まるでオットセイが鳴いているかのように咳込んで苦しそうにしています。

妻も私も、今まで聞いたことのないその咳に驚き、飛び起きました。

息子は苦しいと言ってそのまま泣き続けます。息子はたまに高熱を出すのですが、そのときも比較的元気だったりして、私達をホッとさせてくれたりするのですが、このときは違いました。

涙が頬を流れて、本当に苦しそうです。

抱っこして背中をさすったりしてあげるのですが、全く収まりません。

熱を測ってみると39度超!

その数値を見て私も妻もより不安が募ります。私は幼少のころ、軽い喘息を患っていたので、息ができない苦しさはよく分かります。

まさに息子が今その状態なんだと思い、ますます不安に襲われました。

真夜中の救急病院に行く

私は息子を抱っこして、息子の症状をスマホでいろいろと調べながら、妻は救急センターに電話をして息子の症状を伝えます。

すると、今すぐ病院に行くことになりました。

寝巻に上着を羽織り、急いで病院へと車を走らせました。その間も息子の咳は続きました。

オットセイのような咳なので、その一回一回が痛々しく、本当に胸が痛みました。

妻も私も、一刻も早くこの状況から抜け出したいと思いました。

聞いたことのない病名『クループ症候群』とは?

病院に着くと、看護師さんが診断前の症状チェックする書類を持ってきて、妻がそれに記入します。

その間看護師さんは息子の体温、脈拍などを測ります。

先ほどより少し頻度は収まってきたものの、やはりオットセイの咳は変わりません。

私は息子を抱え、背中をさすりながら『大丈夫だよ』と声をかけ続けました。

本当は不安でいっぱいでしたが、そう言い続けました。

 

10分程待つと名前を呼ばれ診察室に。

診断結果は『クループ症候群』という聞いたことのない病気でした。

これは、咽頭と呼ばれる喉の部分が炎症のために膨れてしまい、呼吸するための空気の通り道が狭くなることで、声が枯れたようになったり、こもった咳(オットセイや犬の鳴き声のような音)になったりする病気とのことでした。

比較的小さな子どもに多く、ほとんどがウイルスで感染するものだそうです。

ただ、まれに『急性咽頭蓋炎』という重病である可能性もあるので、症状が出たときは迷わず受診して良かったとのことです。

そのあと、器官を広げるために吸入器で10分程治療をして、息子のオットセイの咳は収まりました。

症状が治まっていくに連れて口数も多くなり、診察室にあるアンパンマンのキャラクターグッズやポスターに反応して笑顔も見られました。

まとめ

今回のクループ症候群は、幼児には比較的よくある病気でした。

しかし、そんな病気でもはじめての経験ですと、親御さんはとても不安になると思います。

一番いいのは子どもが病気にかからないことですが、もしかかってしまっても慌てないように、この記事を読んで少しでも参考になればと思い、投稿しました。

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