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育児に使えるちょっとした魔法

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3歳の息子は今、数字にハマっている様子。

家の階段の上り下りで階段数を数えたり、テレビ画面の時刻の数字を言ってみたり、本に登場するものを数えたり、息子はとにかく数字に敏感です。

ならば敏感になっていることをうまく活用したらどうなるかな?と思って、やってみたら上手くいって、ちょっとした魔法になっていることの紹介です。

ゼロは言わないでね

その魔法とはズバリ、『カウントダウン』です。

着替えをしてほしいのになかなかしてくれないときに、何となしに私が「早く着替えようよ。5~、4~、3~、2~」とカウントダウンをすると、息子が急いで着替えを始めて「ゼロは言わないでね」と言うのです。

 

ん?もしかしてこれは使えるかも、と思い、お着替え以外にも、食事がなかなか進まない時や、出かけようとしているのになかなか家から出たがらない時、またデパートなどで私の手から離れて遠くへ行こうとする時といった、ちょっとこちらの言うことを聞いてほしい時に有効です。

数字に敏感な今の息子にとっては、カウントダウンには、ちょっとした遊びのような楽しさがあるのかもしれません。

少し間違えるとすごく喜ぶ

他にも、息子は動物図鑑で覚えた動物をクイズにして答えるのが大好きです。

私達大人以上に細かなところを覚えていたりするので驚かされます。

何問でも問題を出してほしいと言ってくるので、こちらも覚えるのが大変です。

好奇心の力とその吸収力は目を見張るものがあります。

そんなふうに、何でもよく覚えたがる息子の今を利用して楽しむ方法が、ちょっと答えを間違えることです。

以前にも紹介しましたが、歌の歌詞をちょっと間違えたり、靴下を向きを反対にして履いたりして、ちょっと間違えると「パパちょっと違う~」と笑ってくれます。

 

例えば

私「海にいて、地球で一番大きな生き物ってな~んだ?」

息子「シロナガスクジラ!」

私「ピンポ~ン!正解は『シロナガスカラスだったね~』

息子「(笑いながら)パパ、ちょっと違う~、シロナガスクジラだよ~」

私「あれ?パパ間違えた、『シロナガスクジラ』だった~」

こんな感じです。

先日もデパートでかなり愚図っていた時も、この間違え問答で何とか乗り切れたりしました。ただ、長時間は持ちませんが…。

子どものツボを押さえる

手に持った人形をちょっと転ばせる、歌の歌詞を間違って歌う、クイズの答えの確認で間違える、カウントダウンで行動を催促するなどなど…息子には笑顔になったり動きに変化が出たりするいくつかのツボがあります。

きっと息子に限らず、子ども達は皆それぞれそういうツボを持っているように思います。

私達親からすれば何の興味もわかないようなことに、子ども達は興味津々であったりします。

子ども達のそんなツボをうまく理解して活用すれば、育児に使えるちょっとした魔法のようなものが生まれるのかもしれません。

こういった気づきが、少しでも育児の負担を軽減出来たらいいなと思います。

皆さんも、お子さんのツボ探し、してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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