以前紹介した息子の歯磨き作戦が、うまくいかなくなるときがでてきました。
ボク歯磨かないんだもん
いつものように歯磨きをさせようと
私「パパ、鏡で歯を磨いちゃうよ」
息子「いいよ~」
私「鏡で磨きたいから邪魔しないでよ」
息子「うん」
私「ホントに邪魔しないでよ」
息子「うん、ボク歯磨かないから」
私「え?…」そして私の歯は磨き終わってしまう…。
まずい。また磨くのに苦労したあの地獄に逆戻りしてしまう…。
再びYou-Tubeで教える
ならば息子よ、これでどうだ。
と息子に見せたのはYou-Tube動画。
「虫歯」で検索すると、いろんな動画が出てくる出てくる。
最初に、歯医者で治療を受けて痛そうにしている子どもの動画を発見し、それを息子と見た。息子はいつになく真剣に(シートベルトの衝突動画と同じ真剣さ)その治療の様子を見ていました。
これはチャンス!と思って
私「歯を磨かないと歯医者に行って、この子どもみたいに痛い痛いになっちゃうよ。それでもいいの?」
息子「やだ」
私「そうだよね、君は歯を磨くよね」
息子「うん」
あっさり承諾。
続いて『虫歯マン』なるキャラクターのアニメが出てくる動画を見る。
息子はこちらのほうがヒットした様子(効果音などがうまく怖さを引き出している)で、
息子「パパ、虫歯マン怖いねえ」
私「そうだねえ。歯を磨かないと虫歯マンが来ちゃうねえ。あれ?歯を磨かなくていいの?」
息子「歯磨く」
私「よし、行こう」
息子の歯磨きも育児も一歩一歩
翌日の朝も、息子から『虫歯マン』の話が出てきました。
よほど印象に残ったんだと思います。
私「昨日さ、きみが寝たあとに虫歯マンがおうちに来たんだよ。パパびっくりしたよ」
息子「来たの?」
私「そうだよ。きみがなかなか歯を磨かなかったから、虫歯マンが虫歯を作ろうと思ったみたいだよ」
私「だからパパ言ったんだよ、『うちの子はちゃんと磨きましたから』って」
息子「ありがとう」
こんなやりとりで、ちょっと悪ノリしながら、歯磨き問題延長戦も、なんとか収まっています。
子育てに正解などないのでしょうし、同じやり方でもうまくいくときとそうでないときがありますよね。
だから辛抱強く、手を替え品を替えて、息子に歯磨きを実行させたいと思っています。
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