2歳や3歳の頃の子供ってチャイルドシート、嫌がって乗らなくないですか?
うちの子供はちょうど3歳で、チャイルドシートを嫌がってホントに乗らないです。正直困ってマス…。
うちの3歳のやんちゃ息子のころチャイルドシートを乗りたがらずに困りました。
ただ、その『チャイルドシートに乗らない問題」が解決しましたよ。
2~3歳の子供が嫌がってなかなか乗ってくれないという理由で、チャイルドシートがうまく使えていないケースも多いのではないでしょうか。
また、近場だから後ろで抱っこすれば大丈夫…といった理由で、守れていないこともあると思います。
ただ、そういった状況では、万が一の事故のときに、子供を守ることができません。
ですから、嫌がる嫌がらない関係なく、
と思います。
我が家でもなかなかチャイルドシートに乗りたがらない時期もあったのですが、ようやく解決し、これで安心して運転できます。ですので、子供がチャイルドシートに乗らない問題は解決できます。
2歳・3歳の子供がチャイルドシートに乗らなくて困っている親御さんがいらっしゃったら、ぜひ参考にしてください。
【我が家のチャイルドシート(2台目)】
チャイルドシートは法律で義務付けられているものなのに…
6歳未満の乳幼児を車に乗せる場合、乳幼児の安全確保のため、
乳幼児を座席に固定して座らせるチャイルドシートの着用が義務付けられています。
そして6歳未満の子供を車に乗せているにもかかわらず、チャイルドシートに乗せていなかった場合、1点減点になります。
このように法律で定められているにも関わらず、その着用率は70.5%となっています。(「2018年 JAF・警察庁 チャイルドシート使用状況全国調査」より)
この数字になっている理由はいろいろな要素があるかと思いますが、一番の原因は『チャイルドシートに子供を乗せたいけれど、子供が嫌がるから仕方なく乗せていない』であると思います。
2歳・3歳の子供がチャイルドシートに乗らない!問題その1
チャイルドシートと一言で言いましたが、購入するとなるといろんなメーカーのものがあり、値段的にもかなり幅があって、我が子には何が一番合うのか、親として大いに悩んで購入したり、または親せきや知り合いから譲り受けたり…なんてケースが多いのではないかと思います。
ただ、一番問題なのは、それを我が子が「使ってくれるのか」ということです。
産まれて間もない乳児ならば、チャイルドシートを嫌がるという問題は少ないかもしれませんが(座らせると泣いて大変という場合はもちろんあるかもしれませんが、しばらくすると眠ってしまうなど)、2歳・3歳くらいの子供になると、自ら歩いたりできるようになり、必ずしもおとなしく座ってくれるわけではない可能性があって、我が息子はまさにそれでした。
それでも安全面を考えるとチャイルドシートに座らせないわけにはいかないので、泣こうがわめこうがカチッとベルトを締めて座らせていました。
これはなかなかの地獄です。
なんせ乗車している人間の誰ひとり機嫌が良くない状況になりますから…。
これが我が家の『子供がチャイルドシートに乗らない問題 season1』です。
これでもなかなかのハードプロブレムなのですが、
ある日それとは全く異質の問題が起こりました。
2歳・3歳の子供がチャイルドシートに乗らない!問題その2
その問題とはズバリ、
息子がチャイルドシートから脱出できるようになってしまったことです。
チャイルドシートが嫌ならば…と、息子が自らベルトを外せるようになってしまったのです。
突如出現したこの『子供がチャイルドシートに乗らない問題 season2』。
これはもうどうしようもありません。
座りたくなかったチャイルドシートから世紀の脱出ができるようになった息子は、もはやチャイルドシートに座るわけがありません。
慌てて私は、ググって対処法を検索しました。
すると、あるわあるわ、皆さんも同じように、子供がチャイルドシートに乗らなくて本当に困っているんだなあと実感しました。
子供がチャイルドシートに乗らない問題の解決方法をググったら…
我が家と同じように、2歳3歳の子供がチャイルドシートに乗らないことで困っているのであれば!と解決方法を紹介してくれるページをいくつも読みました。ここにいくつか紹介されている対処法を書きます。( )は私の嘆きデス。
などなど、いろいろ書かれているのです。
が、私にとってはどれも直接の解決策にはなりませんでした。
簡単!2歳・3歳の子供がチャイルドシートに乗る方法!
どうしたものかと、途方にくれているなか、ある日突然我が家の子供がチャイルドシートに乗らない問題は解決しました!
その解決策とはズバリ、シンプルに
でした。
You-tubeで検索し、シートベルトをしていないダミー人形を『これが君なんだよ』と伝え、衝突のスロー動画でシートから飛び上がるダミー人形を指して、
『ほら、チャイルドシートとかシートベルトをしていないと、こんなふうに衝突するとこうなっちゃうんだよ』と伝えました。
その動画がこちら。
2歳3歳の多くの子供にとって、You-tubeはすでに娯楽ツールの一部になっていることが多いかと思いますが、私の息子もその一人です。
ですので、You-tubeというと飛びつき、すんなりとその動画を見始めました。
そしてその映像を見る表情は真剣そのものでした。
見ている息子に
『チャイルドシートやシートベルトをしていなかったら、こんなに大変なことになるんだよ。子供用のチャイルドシートにちゃんと乗ってなかったら、これと同じことが起きちゃうよ』
今まで何度もチャイルドシートに座らないと危ないよ、と伝えても、しっかりとは伝わらなかったのですが、この動画を通じて、シートベルトをしないということ(息子にとってはチャイルドシートに乗らないということ)がどういうことにつながるのかが、きちんと息子に伝わっていると感じました。
動画を見たあとにすぐに車に乗り、そのときに息子に『チャイルドシートにちゃんと座ろうね』と伝えると、すんなりと座ってくれるようになりました。(私は意図的に動画を見せたあとすぐに車に乗せました。そのほうが効果が高いと思います)
2歳3歳の子供への伝え方『知らない』から『変わらなかった』こと
今回の件について思ったことは、どんなに子供に何かの重要性(それをすることの、あるいはしてはいけないことの)を伝えようと思っても、
子供がその重要性のリアルな実態を知らなければ(理解してなければ)うまく伝わらず、まったく効果的ではないということです。
子供が生きているのは『今この瞬間』でしかなく、チャイルドシートが『今イヤ!』ならば、事故が起きたときにどうなろうが、そんなことは知っちゃこっちゃない、
とにかく『今イヤ!』なんです。
『たられば』なんて概念は持ち合わせていませんから。だからその重要性そのものを理解させ、『今イヤ!』を超える伝わり方をするように働きかけるというのは、しつけをしていくうえで非常に大切な考え方なのだと、
大事な経験としてインストールしました。
2歳3歳のお子さんがチャイルドシートに乗らないことで困っている親御さんがいらっしゃったら、ぜひ試してみてほしいと思います。
2歳3歳の子供については、以下の記事もよろしければご覧ください。
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