2歳になる次男がとっても元気です。
考えてみるとかれこれ1年以上、ほぼ毎日毎食食欲が旺盛ですし、生まれてから風邪をひいたこともホントに一度くらいです。6歳になる長男にはよく泣かされていますが…。
話せる言葉はまだ少ないため、何を言っているのか理解するのが難しいこともあります。今ですと、『へび』と『えび』と『ゆび』が全部『え~び』です(笑)。ただ面白いことに、同じ『え~び』でも文脈や状況をよく観察すると、そのどれを指して『え~び』なのか分かるものです。
さて、そんな感じできちんと話すのにはもう少し時間がかかりそうな次男ですが、こちらの言っていることはかなり理解している様子です。ですので、不用意な一言によって、機嫌を損ねたり変な欲望スイッチを押してしまうことがあります。それによってダダをこねたりするケースも多々あります。
2歳くらいの子どもがダダをこねるのって、結構パワーがあって制御するのが大変ではないですか?うちの次男もいきなり大声で『あああああ~!』って言ったりして、かなりパワフルです。そんな子どものダダをこねたときの対処法を紹介します。
『ごはん』『おかし』『バナナ』で発狂!どうする?
6歳の長男や妻との普段の会話のなかで、何気なく言った一言が、次男の欲望スイッチを押してしまうことがあります。
例えば、朝食を終えたあとに何となく、その日の午後の買い物の話をしているとして、
『何かおかしも買っておいたほうがいいかもね』
と言ったとします。すると、次男はその『おかし』という一言に反応して、『んべえ!』『んべえ!』と叫び出します。これは『おかしくれるの?だったら、俺はせんべいがいい。今すぐせんべいをくれ!』という意味だと思います。
こちらの思わぬ一言だったので、場合によっては彼の望み通りせんべいをあげることもありますが、いつもそうしていいわけではありません。そういうとき、ダダをこねて収集つかなくなった次男をどのようにしてもとに戻すのか、
我が家では、
ということをやります。
もののけ姫に救われる?
①の歌を歌うというのは、最近ではもののけ姫のテーマを私が歌うと、騒いでいた次男がストップしたりします。もののけ姫は少し前にテレビで放送されていたのをたまたま見ていた次男が、結構ハマって見ていた映画です(2歳児がハマるとは、恐るべし宮崎駿)。米良さんの歌う主題歌はめちゃくちゃキーが高いのですが、裏声を駆使して歌うと、次男も興味津々で私を見ます。サビの『ものの~けえ~たち~だけぇ~』の『けぇ~』の部分を一緒に歌ってくれたりします。そんなときは気づけば次男の発狂が止まっています。
暗い夜の世界に魅了される!?
②の抱っこして一緒に外に出るというのは、夜だと効果絶大です。
ピーピーワーキャー泣き叫んでいても、玄関を出て真っ暗な世界を前にすると、次男は夜の世界におっかなびっくりで、目を見開くようにして興味津々な感じで夜の世界を見渡します。抱っこしている私はそこで、
『わんわんいないねえ。わんわんは?』というと、
次男は『ねんね』と返してきます。
『ぶうぶは?』と聞くと次男は『ねんね』。
さっきまでさわいでいた次男はもういません。
そして鼻水をふいてやりながら再び家の中に入ると、穏やかな次男に戻っています。
ダダをこねてるときは、音や映像で気をそらすといい
我が家で次男がダダをこねたときは、こんな形で解決することがあります。考えてみれば6歳の長男のときも同じような対応をしていたので、ある程度効果があるかもしれません。気になる方はぜひ試してみてください。
結局ダダをこねたときの対応策は、
いかにして子どもの『気をそらすこと』ができるかにかかっていると思います。
子どもがダダをこねたときに、子どもの興味が移る何かしらを提供できるかどうか、それをベースにしていろいろ試してみて、効果があるものでしのぐといいのではないかと思います。
いつもうまくいくわけではないと思いますが、何もしないよりはいいかと思いますので。
最後に。次男が2歳の誕生日を迎える前日に、Birthday Songを歌ってあげたときの次男の動画を。
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