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中1英語正答率UPのためのオリジナル教材を作りました

学力について
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中1英語がイマイチ理解しきれていない人、また中1英語を総復習したい人や、中2以降の中学英語を盤石なものにしたい人のために、今までにない形のオリジナル教材の問題集を作りました。

ズバリそれは、『間違い探し』問題集です。厳正された100問の間違い探し問題を、手のひらサイズのリング式問題集にしました。

メルカリに出品していますので、気になる方は『中1英語正答率Pの最強ツール 間違い探しカード100』で検索してみてください。

中1英語は中学英語を成功させるうえで極めて重要

学習塾講師をして英語を教えていた時に、つくづく思っていたことがありました。

それは、

中1英語は極めて大事である

ということです。

私がなぜこの『間違い探し』問題集を作ったのかが、その理由と深く関係しているのでそれを書きます。

生徒がHe play soccer.と書いてもノープロブレムなのはなぜか

中学1年生の英語内容ですと、英語がそれなりに出来る生徒が多いため、これから出てくる英語成績下降問題に気づかないことがめちゃくちゃに多いです。これは塾講師を25年以上してきた自分の経験から断言できます。

例えば、『彼はサッカーをします』という日本文を英作する際に、『He plays soccer.』ではなく『He play soccer.』と書いてしまう生徒がいます。

で、私が思っているここで大きな問題は、playsのsをつけ忘れたことではないのです。

なぜか?

私の経験から言えば、He play soccer.と書いてしまった生徒のおよそ9割が(塾に通っている生徒ではありますが)、本来playにsが必要だったといえるのです。しかも理由まで

それなのにsを書き忘れる。そういう現象が特に英語のテストには起こります。

ここから言えることは

『理解している=正しい答えが書ける』ではない!

しかも困ったことに、英語のミスというのは、ほかの科目と比べて『痛みを伴わない』ことが多い。

例えば数学で、自分の答えがすごい複雑な分数になっていたのに、正しい答えがシンプルな整数だったりすると、自分がいかに正しい答えまでのプロセスがズレていたのか、感覚的に感じ取れます

しかし英語はそうではない、

『あ~s忘れちゃったあ』という軽い感じで済まされてしまうのです!

He play soccer.と書く生徒の問題点の根源は何か

こういったうっかり間違いは、実はうっかりではすまない大きな落とし穴に落ちています

その落とし穴とは、

『正しい英文を書くための思考回路が間違っているのに気づいていない』

という落とし穴です。

中学英語では、現在形・現在進行形・過去形・過去進行形・未来形・現在完了形(令和3年度の学習指導要領の改訂では仮定法も含まれます)といった形で『時間を意識した英文』がたくさん登場します

ということは、

ミスのない正しい答えを導き出すには、常にこの『時間を意識した』解答づくりが不可欠なのです。

先ほどのHe play soccer.と書いてしまう例は、この時間の意識が圧倒的に足りていないがゆえに起こるミスなのです。

じゃあ、そのミスをどうやって生まないようにすればいいか。その答えが『間違い探し』だったのです。

間違い探しをすることで得られる効果とは

間違い探しをすることで、間違いが起こりやすいところに対するアンテナが敏感になります

そしてこの間違いアンテナを敏感にすることによって、自分自身の英文作成の意識を、正しい思考回路に整えていくのです。

私は学習塾講師時代、特に中1クラスでは、この間違い探しを授業のなかに多く組み込みました。

間違えている個所を見つけるアンテナと、その間違いの根拠をしっかりいえるだけの文法知識の確認が、間違い探しの中には詰まっていました。

今までにない形の手のひらサイズの問題集

今回この効果的な学習方法を、ご家庭でできるものとして作成しました。

おそらくこういった形の問題集は、他を探してもないと思います。

ぜひ、ご活用いただきたいと思います。

繰り返しになりますが、メルカリに出品していますので、気になる方は『中1英語正答率Pの最強ツール 間違い探しカード100』で検索してみてください。

Effectiveな学習をしてほしいという想い

このブログのタイトルは、『effectiveに楽しく子育て』ですが、

effectiveとは『効果的な』という意味があります。

私はこの『効果的』と言うことに関しては、

なにも子育てだけではなく、学習や仕事についても同様にそうあるべきだと考えています。

学習塾講師時代によく思っていたことは

『質の伴わない量はナンセンス』

ということです。

中学生は学校の勉強以外にも部活動や委員会、また習い事などなど、

やることがたくさんあります。

もちろんそれに伴う人間関係の良好な構築も必要ですし、

そういったなかからコミュニケーション能力も磨かれていくと思います。

そういう彼らの時間を有効に使ってほしい。

だから塾に通っているその時間も、できるだけ効果的に勉強するための時間であってほしい

そう思っていました。

この間違い探し問題授業は、私の学習塾講師時代の、effectiveな学習方法のひとつでした。

うまくいかないのは、『能力が低いのではなく、やり方が違う』

と生徒たちによく言っていました。

現場を離れた今、

そんなメッセージも込めて子ども達のeffectiveな学習のサポートをできたら嬉しいな、思ってます。

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