そろそろ子供にひらがなを教えたりしたほうがいいかと思うんだけど、どうやったらいいのかしら。
『いつから子供にひらがなを教えればいいの?』については、参考記事をこちらに。
子供にひらがなを教える手順はこれ!
子供にひらがなを教える手順について書きます。
我が家の長男は3歳10ヵ月のころ、話す言葉が大幅に増えて、私達大人と普通に会話できるようになっていました。それと同時に好奇心が旺盛で、いろんな質問をするようになりました。
子供にひらがなを教えることで、彼らの好奇心の世界はより広がるように思います。
我が家の長男にひらがなを教えた手順は、以下の2つだけです。
②音の最初の文字を分離して、ひとつの文字として意識させる。
動物や乗り物など、家で実際に手に取って見せられない物は、こちらを使いました。
このひらがなカードは、文庫本ほどの大きさのカードの表面に大きくひらがなが書かれていて、裏面にはそのひらがなが最初に使われるものの絵が描かれています。
また、右下に小さくその絵の英語も書かれています。
こういう作りになっているからこそ、子供にひらがな一文字一文字を理解させることができました。
子供にひらがなを教えるためのツールであるひらがなカードの詳しい使い方はこちらをどうぞ。
ひらがな一文字一文字を理解したらやるといいことを紹介!
子供がひらがなを教えて、ひらがなを一文字ずつ理解できるようになると、次にやっておくといいことがいくつかあります。子供は好奇心旺盛ですから、嫌がらなければどんどん挑戦させていいと思います。
我が家が長男に行ったことはこちら。
②文字や数字を音読させる。
③家族でしりとりをして語彙力強化。
④アルファベットにも挑戦!
ひらがなをまとまって覚えてくると、長男はひらがなカードを50音順に並べること自体に興味を持ち始めましたので、数字もしっかり覚えるチャンスだと思いました。
このひらがなカードは、表面のひらがなの右下に、数字が書かれているので、ひらがな順に並べることで、数字が順番に並ぶことにもなるので、数字の順番理解がより深まりました。
少し脱線しますが、このころ同時に、数字への興味も持ち始めていて、その興味がマックスに引き出されたのは、病院の待合室で手に取って一緒に読んだ、『100かいだての家』でした。
音読という活動は、非常に脳を使う活動です。
ですので、読みたいと思っている子供には、どんどん音読をさせるといいと思います。
この頃のうちの長男の音読の様子はこちらの動画でどうぞ。
ひらがなを覚えたことで、子供の世界はぐっと広がります。
そこで新しく覚えた言葉を使いたいという欲求をうまく満たすのが『しりとり』です。
我が家では家族でご飯を食べている時などに『しりとりしながらご飯食べようか?」と言うと、よくやりたがったので、そこで言葉を使わせるようにしました。これはいわゆる語彙力の強化につながるのではないかと思います。
これは本人が英語も覚え始めたので、こちらとしては見守っていただけですが…。
HIJKのあとのL→M→Nのあたりは怪しいのですが、それでもアルファベットを少しずつ覚え始めたのも、ひらがなをマスターした3歳10ヵ月ごろでした。
アルファベットを書き始めた頃の動画がこちら。
動画の終盤にアルファベットでANPANMAと書きます。
ちなみにひらがなを覚えた頃の子供は、『描く』ことと『書く』ことに対する興味も非常に高まる時期だと思います。
ですので動画にあるように、この時期の子供には字や絵を描けるツールは重宝すると思います。
それについての記事はこちら。
ひらがなを覚えるこの時期の子供の学習意欲はすさまじい!
この時期の子供の好奇心からくる学習意欲はすさまじいものがあると思います。
見渡せば世界は文字であふれていて、日々私達はそれを認識して情報収集をして、それを当たり前として毎日行っています。きっと長男は今まで、文字を認識していなかったので、世の中にあふれている文字を、何の意味もない物体として目にとめていただけでした。
ところが、ひらがなを覚えたことで、その意味のない物体を文字として認識できるようになり、きっといろんなものが意味を持つようになり、見ている世界が鮮やかに彩られるようになったのではないかと思います。
そしてだからこそ、「どうして〇〇なの?」という次の疑問がどんどん湧いてきて、知識を増やして世界をより確かに感じたいのだと思います。
ひらがなを覚えた息子の言動から、
ことになるんだと思います。
急ぐ必要は全くないと思いますが、ひらがなを覚えていくことで、そういう文字の世界に楽しんで入ってこれるような環境づくりは、親として整えてあげたいと思いました。
子供にひらがなを教えようと思っている親御さんがいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください。
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