息子の遠視について第3弾です。今回は遠視治療の中間報告になります。
これまでの記事はこちら。
遠視の子供にお勧めの毎日の習慣とは!?
3歳の息子はパズルが大好きで、毎日のようにパズルをします。
朝と夜の2回することもあります。
しかもその数なんと最低8種類!
10ピースほどしかないものもありますが、なかには80ピース近くになるものもあります。
対象年齢が5歳以上のようなものもどんどんやりますし、正直大人の私よりも素早くピースを組み立てることも多々あります。
そしてこのパズルは、遠視の子どもにはお勧めのグッズなのです。
パズルで培われる息子の視力矯正&集中力!
はじめたのは2歳くらいのときで、最初は一緒に少しずつやっていったのですが、そのうちにどんどんスピードが速くなり、そばで見ていてもその集中力は目を見張るものがあります。
そしてやり方も私たち大人とは少し違って、見ていて興味深いです。
通常私たちがパズルを組み立てる場合、まず端っこを作って、そのあとに中央に進んでいくと思うのですが、息子は違います。
とにかく手に取ったものをすぐに該当する箇所に置く。
まるで手に取った時にはそれがどこのピースでどこに置けばいいか分かっているかのような感じなのです。
おそらく脳の使い方が、私たち大人とは違うのではないかと思います。
そしておそらくその能力は私たち大人より優れていると思います。
なぜ!?そんなに難易度を上げる?
そんな息子のパズルのやり方に、あるとき異変が起こりました。
その日もパズルをやろうと言い出したのですが、家にある全てのパズルを一度にやるというのです。
つまりこのように
一度全て床にぶちまけるのです!
それから、「じゃあ、これ~」という形で1種類のパズルを作り出します。
そしてそれが終わると「次は、これ~」という形で次のパズルに着手します。
大人でも結構な量で、やるのが簡単ではないと思うのですが、息子は鼻歌を歌いながらどんどんパズルを作っていきます。
何種類ものパズルが重なっているので、必要なピースを探すのも時に大変になるのかと思いますが、それを見つけるスピードも、私たち大人より速い気がします。
そして、
こんな感じで全てのパズルを完成させてしまいます。
これを息子は1日数回行っています。
いうなれば息子はパズル王子です。
パズルは知育玩具であるとともに視力回復ツールだった!?
こんな感じでパズル王子は日々パズルをしているのですが、これにはいくつかメリットがあると思います。
一つは、集中力。
先ほども書きましたが、パズルをしているときの息子の集中力はかなりのものです。
何かに集中する力は、今度子どもたちにとって不可欠になるかと思うのですが、その力をパズルを通じて息子は身につけているように思います。
一度作り終えても、すぐに「もう一回」と言って作り直したがったりします。
そのたびに集中力を発揮しているので、これはおすすめです。
二つ目は、『視力向上』です。
息子は遠視で今メガネをかけていますが、先日視力検査に行ったところ、遠視の右目の矯正視力がかなり上がっていて、少しびっくりされました。
先生としては、矯正視力が向上しないならば、次の段階として、アイパッチ(視力が悪いほうの目を強制的に使わせるために、良いほうの目を使えないようにする方法)も考えていたとのことだったのですが、それはしなくてもよさそうだという嬉しい判断をしてくれました。
きっと1種類のパズルをするのではなく、複数のパズルをバラバラにして行うために、通常以上に目を働かせる必要があり、結果視力が悪いほうの目を自然と使い続けていたのだと思います。
矯正視力改善の結果を聞いたとき、妻も私もとても嬉しく思いました。
遠視や弱視のお子さまがいるご家庭に、パズルはお勧めです。
パズルを通じて子どもとコミュニケーションしながら、視力回復が期待できると思います。
パズル王子、君は自分で自分の視力を楽しみながら向上させていたんだね。
パパもママもビックリです。
私たち大人にはない、子どもだからこその広大な可能性を感じさせる出来事でした。
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