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子供の遠視についての大切な話③

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息子の遠視について第3弾です。今回は遠視治療の中間報告になります。

これまでの記事はこちら。

子供の遠視についての大切な話①
今回は、ぜひ親御さんに知っておいてほしいことを書きます。それは子どもの『遠視』についてです。 子供が突然、遠視の宣告を受ける。 3歳の息子の右目のまぶたが少し赤かったので、眼科に連れて行きました。 そこで視力検査をしたとき...
子供の遠視についての大切な話②
子供の遠視についての続きです。 前回の記事はこちら。 息子が遠視になって、メガネをかけることになったので、私も7年ぶりにメガネを新しくしました。 上の写真は息子のメガネとのツーショットです。 遠視...

遠視の子供にお勧めの毎日の習慣とは!?

3歳の息子はパズルが大好きで、毎日のようにパズルをします。

朝と夜の2回することもあります。

しかもその数なんと最低8種類!

10ピースほどしかないものもありますが、なかには80ピース近くになるものもあります。

対象年齢が5歳以上のようなものもどんどんやりますし、正直大人の私よりも素早くピースを組み立てることも多々あります。

そしてこのパズルは、遠視の子どもにはお勧めのグッズなのです。

パズルで培われる息子の視力矯正&集中力!

はじめたのは2歳くらいのときで、最初は一緒に少しずつやっていったのですが、そのうちにどんどんスピードが速くなり、そばで見ていてもその集中力は目を見張るものがあります。

 

そしてやり方も私たち大人とは少し違って、見ていて興味深いです。

通常私たちがパズルを組み立てる場合、まず端っこを作って、そのあとに中央に進んでいくと思うのですが、息子は違います。

 

とにかく手に取ったものをすぐに該当する箇所に置く。

まるで手に取った時にはそれがどこのピースでどこに置けばいいか分かっているかのような感じなのです

おそらく脳の使い方が、私たち大人とは違うのではないかと思います。

そしておそらくその能力は私たち大人より優れていると思います。

なぜ!?そんなに難易度を上げる?

そんな息子のパズルのやり方に、あるとき異変が起こりました。

その日もパズルをやろうと言い出したのですが、家にある全てのパズルを一度にやるというのです。

まりこのように

一度全て床にぶちまけるのです!

それから、「じゃあ、これ~」という形で1種類のパズルを作り出します。

そしてそれが終わると「次は、これ~」という形で次のパズルに着手します。

大人でも結構な量で、やるのが簡単ではないと思うのですが、息子は鼻歌を歌いながらどんどんパズルを作っていきます。

 

何種類ものパズルが重なっているので、必要なピースを探すのも時に大変になるのかと思いますが、それを見つけるスピードも、私たち大人より速い気がします。

そして、

こんな感じで全てのパズルを完成させてしまいます。

これを息子は1日数回行っています。

いうなれば息子はパズル王子です。

パズルは知育玩具であるとともに視力回復ツールだった!?

こんな感じでパズル王子は日々パズルをしているのですが、これにはいくつかメリットがあると思います。

一つは、集中力。

先ほども書きましたがパズルをしているときの息子の集中力はかなりのものです。

何かに集中する力は、今度子どもたちにとって不可欠になるかと思うのですが、その力をパズルを通じて息子は身につけているように思います。

 

一度作り終えても、すぐに「もう一回」と言って作り直したがったりします。

そのたびに集中力を発揮しているので、これはおすすめです。

二つ目は、『視力向上』です。

息子は遠視で今メガネをかけていますが、先日視力検査に行ったところ、遠視の右目の矯正視力がかなり上がっていて、少しびっくりされました。

 

先生としては、矯正視力が向上しないならば、次の段階として、アイパッチ(視力が悪いほうの目を強制的に使わせるために、良いほうの目を使えないようにする方法)も考えていたとのことだったのですが、それはしなくてもよさそうだという嬉しい判断をしてくれました。

 

きっと1種類のパズルをするのではなく、複数のパズルをバラバラにして行うために、通常以上に目を働かせる必要があり、結果視力が悪いほうの目を自然と使い続けていたのだと思います。

 

矯正視力改善の結果を聞いたとき、妻も私もとても嬉しく思いました。

 

遠視や弱視のお子さまがいるご家庭に、パズルはお勧めです。

パズルを通じて子どもとコミュニケーションしながら、視力回復が期待できると思います。

パズル王子、君は自分で自分の視力を楽しみながら向上させていたんだね。

パパもママもビックリです。

私たち大人にはない、子どもだからこその広大な可能性を感じさせる出来事でした。



 

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