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【パパさんに読んでもらいたい!】子育てでパパができること

想い
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今回は自分自身のことについて書きます。

今回は世の中のパパさん達に伝えたい想いを書きます。

もちろん、ママさん達にも読んでもらって構いませんからね。

ママはずっとママだけど、パパはいつからパパなんだろう?

子育てにおいて、パパである私ができることは限られています。

まず、当たり前ですが、妊娠できません。

ということは、妊娠時の悩みのひとつであるつわりも経験しません。

他にも、日に日に大きくなっていくお腹とともに、歩行が困難になったり、体重が3キロ近く、赤ちゃんの重さ分だけ重たくなり、すでに子どもがいるのであれば、そのときの育児がより大変になって、そして一番の大仕事である命がけの出産をして、産まれたらおっぱいをあげて、抱っこして、ねんねして、またおっぱいをあげて…。

 

考えてみると、ママはお腹に赤ちゃんを宿した瞬間から、ず~っとママの役割をし続けていてそれに対してパパである私は、そばにいるだけで(しかも仕事が休みの時だけ)、例えばつわりの痛みを和らげてあげることもできなければ、出産時の痛みを分かち合うこともできません。

赤ちゃんを出産したあとも、もちろんおっぱいも出せないし、寝かしつけも、ママじゃないと赤ちゃんがダメ、なんてことばかり…。

そうなんです妊娠と出産と初期の育児の段階で、『パパがやれること、パパじゃなきゃダメということはゼロ』なんです。

今でこそ3歳の息子のパパとして、日々できる育児はしているつもりだけれど、それは『パパでもできる段階』になったからなだけで、それまでには『ママじゃなきゃダメ』な時期がたくさんあったのです。

ママにはかなわない

そりゃそうですよ、赤ちゃんは、その命の鼓動をママのお腹でスタートさせてから、ずっとママと一緒にいるんですから。

ママから直接栄養をもらって、ママの心臓の鼓動やママの声を絶えずライブで聴いて、ママの熱を絶えず感じて、ず~っと一緒にいながら日々成長しているんです。

となりでたま~に胎動を感じてお腹をなでなでしたり、「パパですよ~」とお腹にささやいたりする程度のコミュニケーションでかなうはずもない。

それくらい、ママと赤ちゃんの絆は深くて強いんです。

だから子どもにとってのパパは、ママを超えることはない存在なんだと思います。

ママにはかなわない、でもだからこそパパに『なる』

でもだからこそ私は、『ママじゃなきゃダメ』の状態じゃなくなったときから、『パパでもいい』の状態を増やしていくべきだと思うんです。

ママは赤ちゃんを宿した瞬間からママなのに対して、私達パパは、パパの行動をしていくことでパパに『なる』のだと思うんです。

抱っこする、おむつを替える、寝かしつける、お風呂に入れる、歯を磨く、食事をさせるなどなど…全て一つずつ行動を積み重ねていくことで、パパに『なっていく』と思うんです。

しかも多くのケースで、パパは外に出て仕事をしていると思うので、『パパになる』行動をする時間はそもそも限られています。

そして外での仕事はそれはそれでハードで、休日はゆっくりしたいし、ゆっくりしなきゃ身が持たない部分も事実あります。

ただ、日々子どもは成長していき、その一瞬一瞬はかけがえのない一期一会の日々なので、そんな大変革の時期には、やっぱり無理してでも前のめりで親バカになって子どもにとってのパパに『なる』べきだと思います。

親バカ親バカと言いますが、私に言わせれば、『親バカじゃない親こそ、バカ』です。

特に父親、つまりパパは、この子どもの大きな成長の時期を、日々愛おしく大事に過ごしていくべきだと思っています。

父性の土台はこの時期の育児の中で、日々作り上げられるべきだと思います。

パパの目標は…

そんな私達父親目指すパパ像は、『ママがいなくても大丈夫』な存在と思います。

これは、病気や仕事、またママのリラックスタイムのためなど、何かの時にママがママでいられなくなったときに、『パパがいるから大丈夫』と安心して任せてもらえる存在を指します。

もちろん細かいことを言えばきっと、「パパに任せると子どもを甘やかすだけ」とか「なんでも買ってあげちゃうから困る」とか、そういったイケてない部分もあると思うのですが、でもそれでも、ママが『とりあえずパパに預ければ大丈夫』と思えるような、そんな存在になりたいと思っています。

今その存在になれているかどうかは甚だ自信はありませんが、少なくても育児に対して関心を持ち、我が子の成長に真正面から向き合って、ママのサポートをしたいし、できるだけのことはしているという自負はあります。

父親の役割は、子どもが思春期ぐらいの年齢になってから本格的に始まる、というようなイメージがあるかもしれません。

もちろんそれもそうだと思うのですが『でもママじゃなきゃダメ』がなくなった瞬間から、『パパになれる』役割は日々生まれていると思うので、子どもにとっていろんな側面での『パパ』であれるよう、頑張りたいと思います。

世のパパさん達はどう思いますか?

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